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2020.04.01
MESSAGE

15時定時レボリューション

テレワークに切り替えればいいみたいな記事をたくさん目にしますが、私たちは製造業、複数のクラウドアプリを日常的に取り入れているものの、なんだかんだ言っても「現場」ありきなんですよね。

確かに私たちの仕事もテレワークできるポジションはありますが、それだけでは仕事は完結しません。印刷する、断裁する、梱包する、お届けするの工程を見ても、遠隔地から無人の状態でできる業務は限られます。クラウドアプリを組み合わせて業務を組み立てていますが、もっと「現場」を大切していきたいなと思っています。ちなみに私が知りうるテレワークされている方々はみなさん何より「現場」を大切にされていることは嬉しい限りです。

ただ、その私たちの身の回りの「現場」が封鎖されようとしています。世界各国の切迫した状況の中、外出自粛要請が出ているにも関わらず、花見をしたり、街中のどこを見ても駐車場がいつも以上に賑わっているような呑気な空気が流れ続けています。感染リスクを減らし感染を拡大させないためにも、できる限り接触機会を減らすことが、今、一番大事だと言われているにも関わらず、です。

このように、今までの経験や価値観では解決できそうにない課題を目の前に突きつけられても身動きが取れず、従来と同じ行動しかできなかったり、新しいことにトライできない世の中。15時定時を実施しようと決めた時に立ちはだかった壁と同じようなものかもしれませんが、しかし今回は突然世界中を襲っている未曾有のケース。スケールが違いすぎます。それでも私たちはお客様のため、地域のため、そしてスタッフとそのご家族のため、常に変化し続け、できうる範囲で最善を尽くしていきたいと思っています。

そこで私たちは今回組織を再度見直しました。「テレワークできるポジション、業務、人」「現場でしかできないポジション、業務、人」「場合によってテレワークできるポジション、業務、人」を整理し、それぞれが時差出勤し、各ポジションの勤務状況に合わせて製造計画を立てることによる解決策を探っていくことにしました。テレワークと実際の出勤を組み合わせることで、業務を滞りなく進めつつ、みなさんがより安心に働くことができる環境を整える。結果として、会社とみなさんの生活、地域に今までになかった価値を生み出していけるのではないかと考えます。どんな成果が生まれるか、やってみないとわかりませんが、ダメならまたやり方を変えればいい。やり方だけでなく新しいことをやることも視野に入れつつ。

「15時定時レボリューション」

私たちは常に変化を楽しみ、新しいことにトライし続け、成長する組織であり続けます。

お客様の集客、売上向上のために、最適なデザインとプランをご提案いたします。
お手伝いできることがございましたら、いつでもお声かけくださいませ。